林業就業支援講習の三分の二が終わった話
つかれた。
という訳でその三分の二が終わって戻ってきたところだ。
今週は重機の特別教育、現場や市場、加工場の見学ときて、とうとう実習が始まった。
参加してる人たちの身の上が多様過ぎる事、結局林業は農業以上に土地持ってないと全くお話にならない事、重機の操作が思った以上に簡単だった事etc...書くこと、書けることは山ほどあるが、いかんせん疲労感が酷い。
と言うのも、座学の会場は自宅から通えない距離ではなかったので、自宅へ帰る日もあったが、実習や教習はそうもいかず、外泊and外泊の日々だった。実習より明らかにコレがきつい。
ネットカフェは環境が悪くはないにせよ、飽くまでネットカフェであってホテルではない為にアメニティが無さ過ぎるのでカプセルホテルに行ってみたものの、こちらは頭がおかしくなりそうなくらい夜の雑音が酷い。耳栓は目覚ましを無効化してしまうので使えず、一時間おきにあちこちから聞こえてくるイビキや中国語、寝返りで壁をぶっ叩く音で覚醒させられて、ほぼ寝ることは出来ない地獄のような環境で、大陸に迷い込んでしまったのかと錯覚するレベルだった。
その後は結局ネカフェに出戻ったが、こちらも悪くないとは言え、狭いし物はないしでカプセルホテルよりはマシと言ったところで、まるで体も心も休まらず、ひたすらひたすら疲労は蓄積して、なんとか生き延びて今日を迎えたわけだ。
あちこち出歩いたり、外国へ行ったりする暮らしに対しての憧れがまだうっすらと残ってはいたが、どうにもバイタリティも適応力も足りない神経質な小動物には向いてない生活のようで、定住してのんびり家の周りだけで生きる事の良さが再確認できたのは収穫だったのかもしれない...。
おそらく二日休んでも取れない疲労が体にのしかかっているが、残る三分の一、なんとか乗り越えて帰ってきたいな...一応休んでも諸々の資格は貰えるようなので、無理のない程度に...