akanechann’s diary

日記帳兼メモ帳兼文を書く練習

気付けば一年経っていた話

 このブログを始めてから一年経っていた。尤も最近は二月にいっぺんしか更新していないが。

 

 

 一年前にニート状態から脱却するために、いろいろ動き出したその初動は車を直すことだった(結局売ってしまったけど)。いろいろ自分なりに調べて、動かない体を引き摺ってホームセンターで重いバッテリーと工具を買ってきたのは昨日のことのようだ。

 それが巡り巡って、自動車整備を学ぶ今に繋がっている。結局実質的に公立の専門学校である訓練校には受かったのだ。

 

 

 長いニート生活が祟って、実習は死ぬほどつらいし、人付き合いはもっとつらい。けれども続けて行けば就職は確実だし、欲しかった生きていくための技術も身に付くことだろうから頑張っていきたい。気楽に、とはいかないが、すべて前向きに捉えて、今度こそ逃げずにやっていきたい。

 

 

 バイトはどうするかとか、どこを着地点にするかとか、18歳に20台が紛れるのは骨が折れるとか、やっぱり私は人と違っているだとか、悩みや再認識が多い。

 でもこれはたった一人の自室から社会に出て、他の人や組織と関わってこその事なのだろう。自分で改善できるところは改善していくにしても、やっぱり変われないところも多いが、一人でそのまま腐っていく事よりはきっと幸せであると信じて、その辺ともしっかり向き合っていきたい。

 

 

 買ったバイクで走るのは楽しいし、少ないけど気のいい友達も出来た。学校は大変だけど充実している。家族仲もそれなりに修復されてきた。趣味もできた。バイトはやめたい。

 一年前とは比べ物にならないほど良い状況だと思う。こうなることを見越して、動かない頭で少しづつ仕込んできたことが日の目をみた形ではあるけど、実際上手くいくかは分からない部分も多かった。実は自分は運が良いのではないかと勘違いしつつ、今日もバイクの練習にいってきます