akanechann’s diary

日記帳兼メモ帳兼文を書く練習

勢い余って

 

 ブログの方の更新はますます勢いが落ちる一方だけど、現実の方の私はなかなかに好調だ。

 

 まず入った学校での成績は良く、始めたバイトの仕事は覚えたし、どちらの人間関係もまずまず上手くいっている。

 学生時代に取れなかった資格は一発で合格したし、学校に隠して受けた公務員試験も一切勉強も準備も無しなのになかなか良いところまで行けてしまった。

 私は何も出来ないから、就活する元気もないから、と実際のところ後ろ向きな理由で入った学校だったが、そこで人と関わったり、いろんなことに取り組んだりしているうちに、ダメなりの自信と、それなりの元気を取り戻せてしまったのだ。

 

 元々学校は期間が非常に長いため、通い終えたら資格と引き換えに大卒としてはほぼ終わってしまう、過ごした四年間がほとんど無駄になってしまうと言うことで、大変に迷いがあったが、就職や、それ以後の状況を鑑みて、結局入ることを選択したはずだった。

 しかし、いざ曲がりなりにももう一度人間社会に出てみると、私は本当に何も出来ない人間だったのか、あの四年間は本当に無駄だったのか、と思わされるような状況に多々遭遇することになった。

 そして、もう一度大卒として就職活動をし、あのころ目指した方向性に加えて、あれから三年の間に経験したたくさんの事も忘れることなく、よりよい状況を目指してみたくなったのだ。

 学校が辛いとか苦しいからやめる、とは違うし逃げではないはず...

 

 このまま学校に通っていれば、体力的に厳しく、給与の少ないが、社会の役に立つ仕事が一生保証される。

 でも、私はその安定(?)を捨てて、新しく挑戦をしようとしている。

 大学時代のわたしは、とにかく安定、安定ばかり目指していたような気がする(結局失敗)が、そんな手にした安定を捨て去り、よりよい状況、明るい未来を求めて動こうとしている。

 

 おそらく、就職してから、というより、無気力状態で大学に入ってからずっと続いていた、鬱病が完全に治ったのだろう。

 

 今の私は、相変わらず考えすぎてしまうこともあるけれど、毎日が楽しいし、やりたいこともある、欲しいものもたくさんある。

 

 当然ながらこの挑戦がどのような結末を迎えるかは一切想像がつかないけれど、どうかここまでで学んだ、人とのつながりの大切さと、わたし自身が望むこと、他細かな経験あれこれを、どうか忘れずに、無理せず、趣味にも興じながらやっていこう。

 どのような結果も味わったドン底に比べればずっとマシであるし、私にはバイクがあるし、友達もいるのだから。

 

 

 さしあたってはそんな決意を怖い怖い先生に伝えるところからだね