akanechann’s diary

日記帳兼メモ帳兼文を書く練習

林業就業支援講習の三分の一が終わった話

 受講してきた。

 

 私のところの講習は、平日5x3の日程で、その三分の一が終わり自宅に戻ってきたところだ。

 

 

 これまでのところのカリキュラムでは座学and座学で、大学時代を思い出すようなお話から、延々テキストの朗読を聞かされたり、背筋が凍るようなお話まで聞くことができた。また、いつの間にかチェーンソウとかりばらい機の特別教育の資格取得も終わっていた(らしい)。

 

 具体的な事はすべて終わってから書くとして、取り敢えずここまでの時点で既に、わずかにはあった私の林業への就業の可能性は完全に無くなった(この講習名で少し申し訳ない感じ)。

 と言うのも、5日間の座学で、特に重点的に、さまざまな人の口から繰り返し繰り返し聞かされたのはその危険性であった。

 もちろん事前に調べていて、死亡率が大変に高い事は知っていたが、話に来る人来る人、50年以上林業に携わっているような人も居るというのに、皆指が...だったり、さも当然のように自分の事業所の数ある死亡事故の一例などの話をしたりで、大変リアルにその危険性が伝わってきて、物理的な危険に対して極めて鈍感で既に体中縫い傷だらけの茜さんでは仕事として林業にかかわって、生き残れる気が全くしなかったのだ。

 

 こういう部分を包み隠さず教えてくれるのは、大真面目に就業者を探しているという事だろうから講習の質が高い事は分かるし、お話として聞く分には大変面白いので、いい経験にはなった。

 

 続く三分の二、三分の三は、重機の資格取得や実技、森で木を切る以外の仕事の見学等々で、三分の一以上に当初の目的であった、田舎暮らしに役立てる、資格取得に関わってくる部分なので、途中でドロップアウトしない程度には気合いを入れて行こうと思う。

 

 

 ps.ネカフェは一泊が限度。明日からはカプセルホテル。