事実上のニートが気まぐれにブログを開設してみた話
私だ。
去年の四月、新卒でブラック企業に入ってしまった結果、鬱病寸前に追い込まれ、すんでのところでブラック企業の分際で存在する休職制度等々を使って収入を維持しつつ、転職先を探す時間を確保した。
つもりだったのが半年前、10月のお話。自分は鬱病寸前で休職できたと思っていたが、どうやら手遅れだったようで、この半年は家から必要最低限しか外出せず、ほぼ寝て過ごす廃人のよう日々を送り、あのクソみたいな研修から一年後の今日を迎えてしまったわけだ。
一応あと一年はこの生活を続けられる算段は付いているが、その後の事を考えると、気力はまぁまぁ元通りとなったこのタイミングで次につながる何かを探し始める頃合いかと思い立った次第だ。
さしあたっては日々の成果と自分自身を省みる意味を込めて、日記のようなブログを開設してみた。
取り敢えず、今後の長い目標としては、昔旅行で訪れたかの地、もしくはかの地へ移住および永住というものを考えている。
いつの間にか頭からすっぽり抜け落ちては居たが、もとより私が望んでいたものは、私がきれいだと思えるところで暮らすことだったはずで、そのために今私ができる事は、引っ越した先で稼ぐ手段を得る事。
移住予定地はどちらも一次産業が盛んなところであるから、林業及び農業の技術や知識を付けていく、と言ったところだ。そういえば私が農学部を選んだのはそんな理由だったな。
あと山村で生きるんだから当然車の維持も必要なわけで、今動かない車を直して車検に出すのも忘れちゃならない。
具体的には明日届く工具で明後日か明々後日に車を直し、車検に出す。そして八日には件の林業講習へ申し込む。直近でやるべきことはこれだな。